【技術資料】SW-20AT 受器用振動ゴム板(10368)の取り付け手順

音波ふるい機SW-20ATをご愛顧いただきましてありがとうございます。
SW-20ATの【10368】受器用振動ゴム板を受器に取り付ける手順をご案内いたします。

必要な工具と部品

【必要な工具】
・ドライバー
・テンションゲージ

【必要部品】
【1091】受器 振動ゴム板付(金属製) に含まれている部品
A1: ネジ穴付きリング x1
A2: 調整付きリング x1
B: 【10368】受器用振動ゴム板 x1
C:受器本体 x1
D:M4・10mmネジx4

取り付け手順

手順1


ネジ穴付きリング(A1)をネジ穴が下方になるようにして、その上に受器用振動ゴム板(B)を掛け、さらにその上から調整付きリング(A2)で挟み込みます。受器用振動ゴム板(B)はピンと張らずに少々たわみのある状態(※)で調整付きリング(A2)の調整ネジを締めこみます。※非常に調整が困難で経験値が必要かもしれません。

手順2


受器本体の4カ所のネジ穴に合うように手順1で作成した受器用振動ゴム板(B)一式を裏返した状態で押し込むながらセットして、M4・10mmネジx4(D)を締めこみます。なお、手順1で受器用振動ゴム板(B)の張りのテンションが高いとネジ(D)が完全に締まりません。

手順3

テンションゲージを使用して受器用振動ゴム板(B)が適したテンションで張られていることを確認します。
なお弊社では、受器用振動ゴム板(B)の中央部分が1.35N/cm±20%のテンションであることを確認して出荷しております。

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